2020年音楽シーン最大の注目作が遂に解禁!
ソウル経由NY発のプロデユーサー兼トラックメイカー イェジによるキュートでポップなデビュー作!最新ミックステープ『WHAT WE DREW』がCDとしてXLRecordingsよりリリース!韓国のインディーロックや、90年代後半から2000年代初期のヒップホップとR&Bといった多彩な音楽からの影響がうかがえる作品。
(C)久留米店:長谷川 健
タワーレコード(2020/04/17)
2020年音楽シーン最大の注目作が遂に解禁!ソウル経由NY発のプロデユーサー兼トラックメイカー イェジによるキュートでポップなデビュー作!
2017年に『Yaeji』と『EP2』の2作品をデジタルのみでリリースし、これをきっかけにダンスミュージック界における最もエキサイティングなアーティストの1人として認知され、チャーリー・XCX やロビンなどのリミックスも手掛ける、韓国系アメリカ人の女性エレクトロニック・プロデューサー/DJ/ヴォーカリスト/トラックメイカーのイェジが〈XL Recordings〉と契約し初フィジカル作品『WHAT WE DREW』をリリース!
英語とハングルの2ヶ国語で表記され「私たちが描いてきたもの」を意味するアルバム・タイトルには、このプロジェクト全体の精神が込められ"友人、家族、感謝と支え"を主なテーマとして、ブルックリンにある自身のデザイン/レコーディングスタジオで、10代の頃に聴いていた韓国のインディーロックや、90年代後半から2000年代初期のヒップホップとR&Bといった幅広い領域のサウンドを取り入れ2年という歳月をかけて制作された。
マスタリング・エンジニアは、坂本龍一やスロウダイヴ、ディア・ハンター、バトルス、そしてビョークなどの作品も手掛けるヘバ・カドリーが務め、イェジが活動するニューヨークシティのコミュニティーなどに属している新進気鋭のアーティストたちがゲストとして集っている。
東京のDJ/プロデューサー、ヨンヨンのほか、オークランド出身ブルックリン在住のラッパー、ナッピー・ニーナや、トロント出身のアジア系ドラァグ・アーティストのヴィクトリア・シン、ロンドンのプロデューサー、シャイ・ワンなどが参加。
典型的なアニメのオープニングシーンにインスパイアされ、イェジ自身がキャラクターデザインとイラストレーションも手掛けたMVと共に先行で公開されたシングル「WHAT WE DREW』はDIYポップとアンダーグラウンド・クラブミュージックの狭間を行き来し、英語と韓国語で両方で歌われるリリックでは大人になることについての素朴な幸福感が表現されている。
本アルバムはイェジのクリエイティブ・ヴィジョンと独学によるプロダクション作業によるものが大きいが、結束の強い友人やコラボレーターたちのネットワークから得た要素をふんだんに取り入れた作品となっている。
日本盤CDには歌詞対訳と解説書が封入され、本編12曲に加えボーナストラック1曲が追加収録されリリースされる。
発売・販売元 提供資料(2020/03/11)
『EP2』で知った人も多いであろうNY生まれの韓国人イェジ。テクノやヒップホップなど、さまざまなジャンルを経由したイェジエレクトロが堪能できる今作は、所縁のあるアーティストとのコラボを惜しみなく披露している。特に注目は中学の同級生でもあるYonYonとの日本語が使われた楽曲で、馴染みのある言葉の突然の登場に親近感が湧くはずだ。XLからのリリースという折り紙付きなので、聴き逃しは厳禁で!
bounce (C)人與拓馬
タワーレコード(vol.438(2020年4月25日発行号)掲載)